|
総務 |
(1) 会員数
2013年度は新入会員2名、退会者2名であった。現在の会員数は、国内会員51名(1名の会費未納者を含む)、海外会員4名。賛助会員はなし。
・ 入会者 2名 野田典宏氏(6月10日付) 前川美湖氏(9月9日付)
・ 退会者 2名 大戸範雄氏(4月1日付) 高瀬国雄氏(6月13日付)
(2) 会費納入状況
・ 2014年3月末時点で会費納入者数は国内会員51、海外会員4、学生部11である。うち1名の国内会員が会費納入後、退会した。他の1名が未納である。
・ 2013年度の会費収入は518,000円と前年比16,000円の増収であった。増収要因は年会費前納者の2名減少、学生部会員(院生)の1名増加などによる。
(3) 会員紹介
SRIDジャーナル「会員紹介」蘭において、2011年度1号の高瀬国雄会員、2号の松本洋会員、村上裕公会員、2012年度3号の堀内伸介会員、中沢賢治会員、4号の三上良梯会員、不破吉太郎会員、小林一会員に引き続き、2013年度は5号に中島千秋会員、小森剛会員、6号に福永喜朋会員、敦賀和外会員の紹介文が掲載された。
|
主要行事 |
(1) 第40回年次総会 2013年4月26日(金) JICA「地球ひろば」202B会議室
出席者10名(敬称略):神田、黒田、高橋、萩原、福永、藤村、松本、的場、山岡、山下。
* 都合により会長と代表幹事が欠席したため、事後的に幹事会で総会の成立規定を内規として定めた。
(2) 新年会 2014年1月27日(月) 神楽坂東京理科大「理窓会倶楽部」6階サロン
出席者16名(同):今井、神田、小森、小林、高橋、野田、萩原、福田、福永、藤村、湊、松本、山下、村上(学生部1名)、高橋、江崎(非会員2名)
* 余興として福永喜朋会員が謡「高砂」、小林会員が小唄を披露した。
(3) 会員意識に関するアンケート調査の実施
2013年12月10日に55名のSRID会員にアンケート調査票を配信して回答を依頼したところ、19名から回答を得た。調査結果を2014年度総会で報告する。
|
懇談会 |
第1回 5月21日(火) 国際文化会館 C会議室 (参加者16名)
「TICADにおけるアフリカ農業開発」 (独)国際農林水産業研究センター(JIRCAS)研究戦略室研究コーディネータ 山岡和純会員
第2回 6月10日(月) JICA地球ひろば 601/602会議室 (参加者14名)
「マケドニアの紹介 ―マケドニアをご存知でない方のために―」 香寿レシュニコフスカ在マケドニア名誉総領事
第3回 9月9日(月) JICA地球ひろば 2階大会議室 (参加者14名)
「『シェール革命』はどこまで広がっていくのか」 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC: 旧石油公団) 本村真澄審議役(工学博士)
|
SRIDジャーナル
|
(1) 編集委員会の開催
2013年度の委員会は藤村建夫委員長以下、浅沼信爾、高橋一生、林薫、福田幸正、湊直信の6名で構成。編集会議を5月22日、7月19日、10月18日の12月27日の4回開催した。
(2) 第5号及び第6号の発行
2013年度は8月に5号、1月に6号の2回発行した。外部配信者が222名まで増加し、外部配信者目標の180名以上を達成することが出来た。編集会議の開催、原稿の査読、編集・発行という手順も軌道に乗ってきた。内容の多様性と知的面白さという観点から5号はポストTICAD Vということで「アフリカ」を特集し、6号は「2015年後の国際開発協力」を特集とした。
国際開発研究・教育では神戸大学の「アフリカ若年雇用政策調査研究プロジェクト」と名古屋大学の「アジアの女性リーダー育成プログラム」を紹介した。このような大学の取り組みは、一般的には知られていないので、良かったのではないかと思われる。更に、外部からの寄稿者を増やす計画であったが、6号の論説・インサイトでは、3名の外部研究者の寄稿をいただくことが出来た。原稿謝金は支払っていないが、快く引き受けていただいた。
徒然草では、途上国で仕事する際に感じた、きらりと光る、ちょっと知的で刺激のあるエピソードや文化や環境の違いから考えさせられた出来事などを書いてもらうことにしているが、まだ、それにピッタリという原稿が少ないので、今後会員の皆さんに努力をお願いしたい。SRIDジャーナルの面白い読み物の売り物の一つとして大きく育てて行きたい(藤村)。
|
SRIDニュースレター |
2013年4月号 No. 441
的場泰信「私と海外援助」
2013年5月号 No. 442
佐藤功一「私の大学生活と今後に向けて」
2013年6月号 No. 443
林 薫「中国と日本、中国とアフリカ、日本とアフリカ」
2013年10月号 No. 444
山下道子「FIDICの100周年」
2013年11月号 No. 445
福永喜朋「最近のMyanmarを訪れて」
2013年12月号 No. 446
三上良梯「日本の特定秘密保護法と米中関係」
2014年2月号 No. 447
野田典宏「国家の品位―オバマ2期目」
2014年3月号 No. 448
鈴井宣行「セネガル報告(A)日常生活における『伝統』の小さな変化」
|
サロン |
第1回サロン・エカポール
10月17日(木) 19:00~22:00 藤村会員宅 (参加者12名、うち学生部2名)
ゲスト・スピーカー:アジア経済研究所 上席主任調査研究員 平野克己氏
テーマ:「アフリカのバブルはいつ弾けるだろうか?」
第1回サロンド・ミカミ
11月9日(土) 18:30~21:00 三上sr.会員宅 (参加者5名)
菊地邦夫会員(在ワシントン)の一時帰国に合わせて「囲む会」を開催した。
第2回サロン・エカポール
12月12日(木) 19:00~22:00 藤村会員宅 (参加者9名、うち学生部1名)
ゲスト・スピーカー:国際開発機構理事・JICA研究所長 加藤宏氏
テーマ:「転換期の国際開発協力」
|
学生部 |
・ 関西学院大学総合政策学部の中野幸紀会員を顧問として、2011年度に浅野由香梨氏により関西学生部が復活した。2012年3月に6名がSRIDシンポジウムに参加。研究報告「ナイジェリアにおける新たな国際協力」を行った。
・ 2012年度は勝井美世氏を代表として、10名の会員が勉強会やスタディ・ツアーを実施した。そのうち5名が3月17日(日)に東京で開催されたSRIDシンポジウムに参加して研究報告「急成長国ミャンマーの教育問題」「観光産業促進によるミャンマーの経済発展」を行い、SRID会員との交流を深めた。
・ 2013年度は谷村美那子代表が留学のため退会。10月より浪川真祐子氏が代表を引き継いだ。4月にSRID学生部のfacebookを立ち上げた他、11月に総合政策学部の研究報告会で「コメの自由化が日本に及ぼす影響」について報告した。
|